こどものたしなみ

5歳の息子と全力で遊ぶゆるゆる日記

【プラレール】方向転換と橋脚トンネル【小技】

こんにちは!
やっと週末になりましたね。毎週土曜日は子どもがスイミングに通っているので、今は送り届けて待機中です。

最近泳ぐことに目覚めた様で、今日もスイミングのあとはスポーツセンターに行き2人で泳ぎの練習をしてきます。

さて昨日の夜に息子と遊んでいたので、プラレールのレイアウト・・・ではなくプラレールの小技をご紹介します。

今日のプラレール

今回はみんなだいすきドクターイエローで遊んでいきます。
以前紹介したひのとりもそうでしたが、ドクターイエローもライトが点きます。

方向転換

8の字ポイントレールを使って、このようなレイアウトを組んだことはあると思います。

右に左にぐるぐる走って楽しいんですが・・・

一方向にしか走らないんですよね。
初めてこのレイアウトを組んだ時に、息子はポイントを切り替えることで方向も変えられると信じていたのでとても悲しそうにしていました。
そこで改良を加えました。

8の字ポイントレールに曲線レールの代わりにターンアウトレールを組み合わせます。
反対側の8の字ポイントレールも同様にターンアウトレールと組み合わせます。

そうすると今まで緑矢印の方向しか進めなかったのが、ターンアウトレールのおかげで赤矢印のように直線方向にも曲線方向にも進めるようになるため、方向転換ができます。分かり辛くなるので書いてはありませんが、赤矢印の方向だけでなくあらゆる方向で走ることができます。

橋脚トンネル

これは息子が思いついたレイアウトなんですが、橋脚でトンネルを作れます。
ライトがつくプラレールは部屋が明るい状態だと、あまり醍醐味が感じられません。

ライトが点いているのかわかりにくい・・・

そこで部屋を暗くするのもいいですが、トンネルや地下直線レールを使って暗がり部分を作ってあげるとライトが映えるポイントとそうでないポイントができて、さらに楽しめます。

地下直線レールを使用したレイアウト

ライトが映えます

しかしトンネルや地下直線レールを持っていない!という方もいるかもしれません。
そんな時は橋脚を並べることでトンネルを再現できます。

直線レール1本分で橋脚8個使います

地下直線レールほどではないですが、ライトは充分映えます

ただただ橋脚を並べるだけなのでとてもシンプルです。
子どもとレイアウトを組んでいた時に目を離していたら、いつの間にか橋脚を並べてトンネルを作っていました。
子どもの発想力は素晴らしいですね。息子に勉強させてもらいました。

おわりに

いかがでしたでしょうか。
うまく表現ができず・・・説明が分かりづらくて申し訳ありません。
しかし地味なテクニックではありますが、意外といろいろなレイアウトで応用できるので私は重宝しています。
良ければ一度試してみて下さい。

今後も基本パーツでプラレールを楽しめるレイアウトを紹介していきます。
お読みいただきありがとうございました。

プラレールの収納

こんばんは!

ついにお盆休みも終わり、明日から仕事が始まります。
2日間出勤したら直ぐに週末なので、良しとしてあげましょう。

最終日は家の掃除・片付けをしていました。
そんな中でずっと前からやろうと思いつつ、目をそらし続けていたアレについに手を出しました。

 

おもちゃの整理整頓

 

もうあまり買わなくなっていますが、それでもマクドナルドのハッピーセットやフードコートで食べるキッズプレートについてくるおまけのおもちゃが増え続けていきます。

 

定期的に断捨離していますが、現役選手も多く、置き場も雑然としてきています。
そして昨日少し目を離した隙に、息子が持っているプラレールをすべて床に並べてみるという暴挙に出ていたので、散らかりついでに今日はプラレール(車両)の収納を見直してみました。

 

はじめに

おもちゃの収納は本当に悩まされますよね。
ただ片づければ良いというわけではなく、また遊ぶときに出しやすいのか、子どもが率先してお片付けしてくれるようにするには等の課題があります。

その中でもプラレールの車両は特にかさばります。
1両が約10~15cm、多くが3両編成なので約40cm程になります。

プラレール 収納」と検索するといろいろな収納方法が出てきます。
みなさん工夫されてお洒落な収納をされており、真似しようとするんですが・・・

不器用な自分に作れる気がしない

お洒落だけどよく考えたらコストがかかりそう

となかなかしっくりくる方法がありませんでした。

 

私のように手先に自信がない方が最も簡単にできるのは引き出し式のPPケースを使用することだと思います。

良く見かけるのは無印良品の「ポリプロピレンケース引出式・横ワイド・薄型」を使用する方法です。

www.muji.com

しかしよく見ると奥行が内寸22.5cmで3両連結させると入らないので連結を外して収納していくことになります。
実際に収納したことはありませんが、寸法とネットで画像を見る限り1段あたり16両収納できそうなので、プラレール5車両分です。
こちらのPPケースは2個セットで1,190円なので少し割高に感じます。

私はコスト面でこの収納方法を諦めました。

コストと簡易さで私が選択した方法を以下でご紹介します。
レールと橋脚も合わせて記載するので参考にしてみて下さい。

我が家のプラレールの収納方法

レール

引出式のケースを段積みし、『1/2直線レール』『直線レール』『曲線レール』の3種類に分類しています。

曲線レールが多くなりやすいので2段使用しています。

 

『ターンアウトレール』はRとLに分けてジッパーバッグに入れています。

 

『1/4直線レール』は凸凹、凸凸、凹凹の3種類に分けてジッパーバッグに入れています。

 

その他あまり数が無い、『交差ポイントレール』や『3分岐ポイントレール』はまとめて1つの袋に入れています。

いずれも子どもが片づけやすいようにしているのと、遊ぶときにどこに何があるか分かりやすくし、スムーズにレイアウトを組めるようにしています。

橋脚

息子の3歳の誕生日に部屋いっぱいのレイアウトを作ってプレゼントした名残で、我が家には橋脚が大量にあります。
このようにカゴに入れて、隙間にはミニ橋脚を詰め込んでいます。

車両

今日の本題、車両の収納方法です。

ご覧の通り、100円ショップで入手できるワイヤーネットを使用しています。
こちらもインターネット上に多くの方が掲載されています。

作り方だけではなく、実際に2年近く使ってきて感じたことや、修正したい内容を織り交ぜてご説明します。

車庫を作る

概要

上記の通り、コストをあまりかけずに且つ多くの車両が収納したい方に特におすすめです。

ワイヤーネットで枠組みを作り、直線レールを乗せてプラレール車両を並べる。
たったそれだけで完成です。
シンプルな作りですが、プラレールがドーンッと並んでいる光景に子どもは大興奮です。

今回はプラレール15車両分を収納できるサイズ感でご紹介します。

材料

DAISO ワイヤーネット 44cm×29.5cm  6個 ※マス目が8×12

DAISO 結束バンド白 10cm 100本入り 1個

DAISO 結束バンド白 15cm 50本入り  1個

DAISO ワイヤーネット用連結ジョイント 12個入り 1個 ※無くても大丈夫です。

材料費:900円 +税

※結局私は連結ジョイント使用しなかったので実質800円でした。

直線レールは含まれていません

作り方

底板となるワイヤーネットを1個セットします。

両サイドと背面に当たる部分にワイヤーネットを計3枚、結束バンドで固定します。

8点結束しています。

下段部分はしっかりと固定した方が安定するので、連結ジョイントを使用すると強度が増します。今回私は使用していません。

 

1段目に直線レールをセットします。1段5車両載せられます。

直線レールを軽く固定します。完全には固定できないのでけっこう緩くなります。
レールを固定する際は15cmの結束バンドを使用します。

後ほど書きますが、直線レールを固定するかは好みなので全く固定しなくても大丈夫です。

 

2段目のワイヤーネットを固定していきます。

尚、1段目と2段目の間隔ですが私はサイドのネットを基準に4マスあけています
前回作った際は3マスにしていましたが、そうすると手が入らず車両をしまいづらかったです。
これが今回私が作り直したかった理由です。

 

3マスだと取扱いしづらいですが・・・

4マスだとスムーズに手が入ります。

 

1段目同様、直線レールをセットしたら3段目のワイヤーネットを固定します。

直線レールのセットと結束バンドの余分をカットして、車両を乗せたら完成です!!

完成

飛び出ている背面のワイヤーネット部分は車庫の名前を貼ったりしてアレンジしていました。
どれだけ収納したいかによって、段数を積み増して下さい。

ワイヤーネット車庫のメリット・デメリット

メリット

・コストが安い

・簡単に制作できるのに、手作りの車庫に子どもが大喜びする

・どんな順番でプラレールを並べるかを考えるだけで楽しい

こういったところでしょうか。
私はよく息子と一緒に「今日は色ごとに並べよう」とか「新幹線と特急と機関車で分けよう」とカテゴリーを考えながら遊んでいます。

デメリットと注意点

・埃がたまりやすい

・直線レールを大量に消費する

プラレールを乗せたまま、車庫を持ち運びづらい

フルオープンなので車両やレールに埃がたまりやすいです。
私はしばらく使わないときは布等のカバーをかぶせておきました。

そして最も苦労するのは直線レールを大量に使うことです。
例えば今回のように15種類のプラレール車両を収納しようとすると30個の直線レールが必要になります。
定価で揃えようとすると3,000円かかります。

また固定してしまうとレイアウトを組むのに使えなくなってしまいます。
私はブックオフやメルカリ等で中古を集めました。

 

また注意点としてレールの固定をどうするかです。

前回はこのように入り口側も結束バンドで固定しました。

古レール品質と埃のたまり具合も参考にして下さい。


安定はするのですが、車両が引っかかってしまい入れづらいです。
それで今回は背面側のみの固定にしました。

今のところ問題はありませんが、まだまだ改良できるので良い案を思いついたら別途ご紹介します。

 

おわりに

いかがでしたでしょうか。
デメリットももちろんあるものの、私はこの収納方法にしてとても満足しています。
息子が完成した車庫を初めて目にした瞬間の嬉しそうな姿が今でも忘れられません。
そして2年間使って、不自由に感じたことは一度もありません。

簡単にできるのでご興味がある方はぜひ一度試してみて下さい!

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

プラレールとひのとり

こんばんは。
しゃもじです。

 

お盆休みも折り返しということで今日は友人と日中ビアガーデンに行ってきました。
暑かったですが、汗をかきながら飲んで食べて、久しぶりにリフレッシュできました。気軽に飲みに行けない日々が続いていますが、たまには息抜きするのもいいですね。

さて、今日はプラレールで遊んでいきます。
息子とではなく、自分一人でせっせとレイアウトを組んで楽しんでいます。

 

なぜ急にプラレールかといいますと、先日書いた「甲子園とひのとり」という記事にも書きましたが、当日は近鉄特急「ひのとり」に乗って大阪まで行きました。
念願のひのとりに乗れた嬉しさが爆発し、プラレールひのとりを走らせたい!!ということで夜な夜な遊び始めたというわけです。

 

せっかく遊ぶのであれば作ったレイアウトをシェアしてみようということでご紹介していきます。
ちなみにプラレールのレイアウトを組むことは、私が息子からリスペクトしてもらえる数少ないパパスキルのひとつです。

 

プラレールだいすきキッズたちからキラキラした目で見られたいパパママ、ぜひご覧ください。

 

はじめに ~プラレールで伝えたいこと~

きかんしゃトーマスがだいすきな息子が2歳になった頃、プラレールのトーマスをプレゼントした時から二人でのめり込み、いつしか夜中にパパがレイアウトを組み、翌朝息子が大喜びしたり、遊びづらければがっかりされたりという毎日を過ごすようになりました。

 

プラレールは実際の電車・機関車がおもちゃになっていて鉄道がすきなキッズたちには夢の様なおもちゃです。
基本は直線や曲線のレールを組み合わせてレイアウト(コース)をつくり、電車を走らせて楽しみます。
そこに踏切や駅など特殊なギミックを持つパーツを加えて遊びの幅を広げます。

 

しかしそういったギミックを持つパーツはたくさんある中で、それらを取り入れるとそれが主役となってしまうことに少し違和感を覚えていました。

例えばLEGOのようにシンプルなブロックを組み立てて、その組み合わせで自分だけの作品をつくるように、息子には初めから存在するギミックで満足するのではなく、レールの組み合わせを試行錯誤しながら自分だけの特別な作品を作ってほしいと願っていました。

 

その為、私自身も息子に毎晩プレゼントするレイアウトは極力レールや橋脚などの基本パーツのみで構成することにしました。
新たに買い与えられなくても、今持っているものを工夫するだけで楽しみ方は無限にあるということを学んでもらえたらいいなと願いながら。

 

なので今回を含めて今後もプラレールのレイアウトをご紹介する際は、基本パーツを中心としたレイアウトをシェアしていければいいなと思っています。

 

初回なのでそんな父親としての想いを書きましたが、とにかくプラレールで楽しく遊びましょう!!


本題はここからです笑

 

今日のレイアウト

記念すべき第1回目のプラレールレイアウトは曲線レールと橋脚を組み合わせたシンプルなレイアウトにしました。

 

今日のプラレール車両

もちろん「ひのとり」です!

プラレールとしての正式名称は「プラレール S-44 ライト付近鉄名阪特急ひのとり」です。

 

そう、名前の通りライト、ついちゃうんです。

少年の心をくすぐられまくります。

 

使用するパーツ

曲線レール×24
ブロック橋脚×24

 

レイアウトのコンセプト

曲線とブロック橋脚のみを使用した場合、代表的なのがいわゆるタワーレイアウトです。

もちろんタワーレイアウト自体も車両を並べて走らせるとカッコいいんですよ。

 

しかしそれだけでは面白くないので、ズラしをいれてやり、より立体感をもたせてあげましょうというのが今回のコンセプトです。

 

レイアウトの組み方

まず曲線レールを8個組み合わせて円にします。

 

次にブロック橋脚を1個、円の中心に置きます。

そのブロック橋脚を起点に2段目の円を組んでいきます。

組み上げるとこんな感じ。

これだけでも立体感でますよね。

 

さらに最初に円の中心に置いたブロック橋脚の上にもう1個橋脚を組みます。

2段目同様にそのブロック橋脚を起点として反対側に円を組んでいきます。

円が組み上がれば完成です。

レイアウト完成

実際に車両を乗せるとこのようになります。
3つの車両が立体交差して走る姿がカッコいい!

 

ただ円をブロック橋脚の上に組んでいくだけなのであっという間にできあがりますが、凝ったレイアウト風にできるのでプラレールで遊び始めたばかりの子におすすめです。

 

ちなみに息子はプラレールを始めた頃から1年くらい電池で動かすことを嫌い、自分の手で押して遊びたがっていました。
そうするとタワーレイアウトでは一番上の段以外は動かしづらく、遊びにくそうにしていました。

そういったところから今回のレイアウトを構成したので、手ころがしで遊ぶのがすきな子は特に楽しめますよ!!

おわりに

いかがでしたでしょうか。
プラレールは親子世代を越えて楽しめる素敵なおもちゃです。
これからもレイアウトをどんどん紹介していきますので、ぜひ一緒にプラレールで遊びましょう!!

 

お読みいただきありがとうございました。